2011/01/03

いやー、2010年の特に後半から、すごかったですね、K-POP人気。

ずいぶん多くのアーティスト名がずいぶん日本でも知られたわけですが、
今日は、12月9日に発表された韓国の「ゴールデンディスク大賞(GOLDEN DISC AWARDS)」
(「韓国のグラミー賞」ともいわれる。)
の受賞作品を肴に、アジアの流行文化のシンクロニシティについてちょっと考えてみようかと思います。

一応、磯部はアジアに関しては

『アジア・マーケティングをここからはじめよう。』(PHP研究所、2002年)

という著書もございまして。
それ以来、元いた会社での部署異動などがありつつも、ウォッチだけは続けてきたということもあり
このブログでも、定期的にアジア情報は発信していきたいと思っていたりするわけです。

まあ音楽のことなので堅苦しくならずに、早速見ていきましょう!

ちなみに、ゴールデンディスク大賞は、
音盤及びデジタル販売(60%)+人気投票(20%)+実行委員会の審査(20%)
によって選ばれるそうで、日本でも人気の少女時代(ソニョシデ、SNSD)
ディスク部門大賞、ディスク部門本賞、人気賞の3冠に選ばれました。
少女時代は本国でも不動のトップアイドルですね。

磯部はいまのKーPOPの中で、少女時代が、一番好きです。グッときます。

それでは、受賞作を見てみましょう。

【ディスク部門大賞】【ディスク部門本賞」】【人気賞】
少女時代 『Oh!』 “Oh!”

日本ではまだあまり聞いてない曲ですが、GEEとかが入ってるセカンドアルバムからの作品。
調子がいい曲なので、日本でもいけそうかも。

ここからは、いわゆるノミネート作品です。

【ディスク部門本賞ノミネート】
■DJ DOC 『風流』 “俺はこういう人”
ヒップホップ。1994年デビューなので、キャリア長いんですね。
不勉強で知りませんでした。
日本語タイトルが、あんまり……ですが。

■SHINee 『Lucifer』 “Lucifer”
シャイニーは日本でも12月26日に代々木第一体育館でライブをして、そこそこ認知が上がってますね。
5人組ダンス&ボーカルユニット。来年3月に日本デビュー。

■SUPER JUNIOR 『Bonamana』 “Bonamana”
歌手、タレント、俳優、お笑い、モデルなど様々なジャンルの13人。
(PVには10人しか写ってませんが……)
武道館や横浜アリーナでもライブしているので、日本でも知名度は上がってきてます。
一人一人のキャラがたってくると日本でも凄く人気がでそうな。

■BoA 『Hurricane Venus』 “Hurricane Venus”
5年ぶりに韓国でオリジナルアルバムをリリース。
BoAこそが、「この道」を切り開いた訳で、まだ健在。

【デジタル音源部門大賞】

2AM 『死んでも離さない』 “死んでも離さない”
男性4人のバラードグループ。
上半期もっともヒットした曲で、とくにダウンロードで売れているようです。

日本で年末に向け、元祖“野獣系”でパブ露出が多かったのは2PMですね。
元々同じ新人育成番組からでてきて、歌唱力中心の2AMとダンス中心の2PMに
分かれたというもの。

【Samsung YEPP 人気賞】

この「Samsung YEPP 人気賞」は新人賞にあたるもののようです。
やっぱり韓国って、こういうダンスナンバーが人気なんですね。

ちなみにYEPPとはサムスンの携帯音楽プレイヤーです。
日本で言うと、「ソニーウォークマン賞」という感じでしょうか。

■BEAST 『Shock Of The New Era』 “Shock”

■SISTAR 『Push Push』 “Push Push”

■SECRET 『Secret Time』 “Magic”

ちなみに、その他の受賞作はこちら。

【デジタル音源部門本賞】
miss A 『Bad But Good』 “Bad Girl Good Girl”
イ・スンギ 『Shadow (Repackage)』“愛が酒を教える”
IU 『小言』 “小言”
CNBLUE 『Bluelove』 “Love”

【COSMOPOLITAN ロック賞】
FTIsland 『Beautiful Journey』 “愛 愛 愛”

【ヒップホップ賞】
SUPREME TEAM 『Spin Off (Repackage)』 “テンテンテン”

【CeCi 人気賞】
CeCiは韓国で有名なファッション誌です。

SHINee 『Lucifer』 “Lucifer”
少女時代 『Oh!』 “Oh!”、『Run Devil Run』 “Run Devil Run”

【msn アジア人気賞】
SUPER JUNIOR 『Bonamana』 “Bonamana”

これはあくまで、この賞の結果で、またCD売り上げとかデジタルDLランキングはちょっと違ったりもする訳ですが。

こう見ると、多少PUSHされている曲が違っても、今の「旬」のK-POPアーティストが
時差ゼロで、日本に、中華圏にと、進出していることが、実感されます。

東アジアのPOPカルチャーはボーダーレスに広がり、共有され、人々の心をつかむ
時代に突入しているのです、なんて書き方は、もう10年近く前に我々が手探りで研究を始めた頃の言い草であって。
もはや、そんなもんは当たり前ととらえて、ナチュラルに楽しむが「吉」。

その感覚を、いち早く「身体化」してしていくことがこれからプランナーに求められるものなんだなあと
YouTubeを眺めながら再確認するのでした。
(各国の文化、嗜好はやっぱり違う! とここで言うのは野暮。そんなことマーケティングに携わる者ならみんなわかってますって)

こんな調子で、まずは2010年の東アジアのPOPSからおさらいしていこうと思います。
準備ができたら、台湾、上海とかもあげていきますので。

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