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2014/07/02

いやあ。バタバタしすぎでブログのアップもままならないのですが。

ちょっといまさらですが
5月23日の戦略プランナー@リトルトーキョ―、の報告を。

naked communicationsの西川君(元うちの会社のバイト)と一緒にはじめたこの企画。
結論から言うと、大変盛り上がって、うまくいきました。

広告会社の中のマーケとか、ストプラとか言われる職種というのは
なかなか横のつながりがつくりづらく(クリエイティブは賞とかセミナーで他社の人と出会いやすい)
そういったつながりをつくる場をやってみたいなと思っていました。

ましてや、最近は職種の境界も、いい意味であいまいになり、
コミュニケーションデザイナーと言われるような、統合コミュ二ーションを担う新しい役割で
活躍する人が出てきているので、業界の活性化とレベルアップのために
お互いの刺激と触発の場が必要だと感じていたからです。

当日は30社以上、60人ほどの戦略プランナー(及びその周辺職種)の方に
お集まりいただき、会場は熱気で息苦しいほど。
これ結構すごいことですよ。
D,H,ADKからはじまって、中堅代理店、外資やネット系代理店も含め、主だったエージェンシーの
戦略プランナーの人が一堂に会する機会なんて、これまでなかったんですから。

当日は、アドフェスで審査委員長もつとめた木村健太郎さんから、アドフェスの報告をしてもらったり、
数人のプランナーの方に、告知やスピーチを頂きました。

今後も面白い企画も交えながら、カジュアルな感じで開催していけたらと思っています。
また、開催が決まったら、このブログやFBのグループで告知しますね。
各社の戦略プランナーのみなさん、すごい刺激になるので
ぜひ、いらしてみてください。

戦略プランナーナイト

2013/08/09

先週金曜のカンヌ報告会のことを今日アップ。
すぐに手を付けられない怠惰なボク。。。
でも、気を取り直して!行ってみましょう。


今年のカンヌにいっていた
外資の代理店のコピーライターMさんと
(学生時代、うちの事務所でバイトしてた)と
某エージェンシーのSくんに来てもらって
カジュアルに今年のカンヌの主要受賞作や傾向を話してもらう
セルフメイドの報告会をやった。

参加者は25人ほど。
僕の友人知人、仕事仲間など広告関係、WEB関係、ツイッターで知ってきた方、学生さんなど
幅広く面白いメンツで会社の垣根なく集まって議論できたのが面白かった。

カンヌ報告会

もちろんネットを見れば、今年の受賞作はどれなのかはわかるわけだけど
解説を聞き、他の人のその作品への評価などを聞きながらディスカッションすると理解も深まって、
すごくいい。

主要な受賞作を一通り観た後、最後にどの広告が一番好きか、全員で投票をしてみた。

ボクらの第一位に輝いたのは
DOVE UK 「camera shy」
急にカメラを向けると恥ずかしがって顔を隠す大人の女性たち。
でも、子供の頃ってカメラを向けると、むしろ楽しそうに映っていたよね。
いつからカメラに対して恥ずかしがるようになったの?
もっと自分に自信をもって。リアルなあなたたちこそが美しいのだから。

僕もこの広告好きです。
世界の女性の気持ちあるあるで、ユニバーサルなインサイトをついているし、REAL BEAUTYというDOVEの価値に
つながっているしチャーミングに女性をエンパワーする態度がよかったような気がします。教科書通り。
僕らはいいと思ったけど、今年のカンヌではグランプリにまでいかなかったのは、
オーソドックスな広告アプローチであったことが原因かなと
と思います。カンヌは、その先の広告の方向性を決める「あたらしい基準」をつくることが求められます。
これが新しい広告のありようだ!と指し示すものをグランプリに選ぶところがカンヌのカンヌたる所以なので、
新機軸でないとグランプリにはなれないんですね。

ボクが意外に好きだなと思ったのは、
HEINEKEN「THE CANDIDATE」
ドッキリ企画。ハイネケンのスポーツイベントのインターシップ面接。
ジョブインタビューってつまらないよね。ありきたりの質問とありきたりの回答。
みんな自分の長所は、熱意があるって言うし。
でも本当のパーソナリティって、何かコトが起きた時にこそ見えるよねってことで
面接者が手をつないできたり、急に心臓病か何かで倒れたり、ビルが火事という設定で
屋上から飛び降りる人を大きなクッションシートでみんなと協力して受け止めたり。
そんな中で最も情熱的に行動した若者が、ヨーロッパチャンピオンリーグの会場で
ドッキリを知らされて、、、

見終わったあとハイネケンというブランドが好きになったんですよね。自分の中で。
それが好きだなと思った要因。

その他、今年のカンヌを代表する広告をいくつか貼っておきます。
(僕の備忘録的な意味でも)

DUMP WAYS TO DIE
メルボルンの地下鉄の事故防止のキャンペーン。
バカらしい死に方ってたくさんあるよね。地下鉄事故で死ぬのもバカらしいよね。
ということを、かわいいキャラで表現。5部門でグランプリ。

Real Beauty Sketches/DOVE Brazil

似顔絵画家がいろんなの女性の似顔絵を2枚づつ書く。
女性本人の説明にしたがって描いた彼女たちの顔と、他人の説明を元に描き上げた顔。
他人の説明を元に描いたほうがよりオープンでハッピーな顔。
あなたはあなたが思っている以上に美しいんだ。

The Beauty Inside/intel&TOSHIBA USA

毎日、目が覚めると全く別人の容姿に変わってしまう主人公アレックスが、1人の女性と出会い、
恋に落ちる全6話構成の物語。
FACEBOOK投稿することで、毎日外見が変わってしまうアレックス役に、
視聴者もなることができる。
結果的に公式に100人参加者がドラマでは使われたそう。
大切なのは外見より中身でしょ。という話。

Meet the superhumans/channnel4 UK

ロンドンパラリンピックのためにチャンネル4がつくった広告。
障害者をsuperhumans=超人と捉え、美しく力強く描いたこの広告が
今年のfilm craftグランプリ。

Immortal Fans/ Sports Club Recife(Brazil)

熱狂的なファンを持つサッカークラブの臓器提供ドナーキャンペーン。
死後、知らない人に臓器を渡すのはためらわれても、
同じチームを愛する仲間にならという気持ちをついたキャンペーン。

Small World Machines / Coca-Cola (Australia)

長年係争の続く、インドとパキスタンの間を自動販売機を用いてフレンドシップを
つなごうというキャンぺーン

My Blood is Red & Black / Vitoria F.C. (Brazil)

レシフェの臓器提供キャンペーンと少し似ていて、これは献血キャンペーン。
ユニフォームの色が変わっていく可視化が秀逸。

Oreo Daily Twist / OREO(USA)

オレオを用いて、毎日毎日、その日のニュースに合わせたコンテンツを制作し、
FACEBOOKにアップ。ウイットが効いていて、いい。

楽しい夜でした。

2013/04/02

本日より、書店で販売開始されました!
拙著「ブレイクスルー ひらめきはロジックから生まれる」(宣伝会議)
博報堂ケトルの木村さんとの共著です。

新宿紀伊國屋本店さんではマーケティング本のコーナーに
平積みで置いてありました。
ありがとうございます。

紀伊國屋

箭内さんの本、高崎さんの本。岡さんの本に囲まれて、
恐縮している拙著。
でも、蛍光ブルーが光ってますね。
本のデザインは藤田誠さんにして頂きました。

よかったら、立ち読みでも手に取ってみてください。

2013/03/11

英国発のタウン誌TIMEOUT。
イギリスに留学していた時にお世話になりました。

最近では東京のガイドも出していて、外国人視点で楽しむTOKYOということで
いい感じの記事が載っております。

東京でしかできない88のこと。

http://www.timeout.jp/ja/tokyo/feature/1962

日本人にとっても、東京人にとってもなかなかいいスポットが紹介してあるので
ここで共有。散歩に、デートにいいかも。

行きたがり現場主義の僕としては、
最、半分は「ああ、そこ行ったよ。悪くないよねー」なんて言ってみたいと思いましたが(笑)
数えた所、88か所中、36か所に行ってました。
好きな所が結構紹介されていた。
でも40.9%の訪問率。惜しい。最近の出不精がたたったか。

20.ジャパンカルチャーの新境地を体験する。 ロボットレストラン
http://www.timeout.jp/ja/tokyo/venue/14427

50.新大久保でチープイートを食べ歩く。
http://www.timeout.jp/ja/tokyo/feature/5414

80.渋谷で47都道府県を巡る。 d47 museum
http://www.timeout.jp/ja/tokyo/venue/12419

あたりはよかったな、やっぱり。

2012/01/29

いやあ、よかった、Perfume。
感動的だった。

中盤のヤスタカの音楽と可動式のスクリーンパネルの映像と
3人のダンスが複雑にからみあったパフォーマンスは圧巻。
映像含め、「あ、これが未来か-」と、久々に先進性というもので
驚かされた。(あのスクリーンパネル、どこか仕事で使ってみたいなあ)

好きな曲。今回よかったなと思った曲。

エレクトロワールド ーエレクロワー(ドンドンドンドン)♪のパートは、もう気持ちがはじけざるをえない

MY COLOR ー最後の方で歌っていた。3.11を経験した日本人へPerfumeテイストのメッセージ。

Dream Fighter ー苦労して夢をつかんだPerfumeの想いを体現している。

あ~ちゃんは最後泣いてた。
こんな大きな会場でLIVEできるのが夢のようだと。
4年前、CDショップ店員さんたちと「CDショップ大賞」をつくった時
WEBの企画で一度だけインタビューさせてもらったことがあった。
ポリリズムでチャンスをつかみかけていた頃。
アイドルらしい語り口ながらも、その奥に夢に向かって突き進む
強い意志と芯の強さが垣間見られて印象的だった。

あえて情緒を排した無機質なテクノとロボットライクなダンスに
絶妙の声質とポップキャッチーなメロディライン。
3人のパーソナリティと、上京して夢をかなえた物語が掛け合わさって、
こころの深くやわらかい部分に届いてくる。
Perfumeの存在は、なにか奇跡的なところがあるなと思う。

2012/01/18

担当させて頂いたKDDIさんのAndroid auキャンペーンが
ME賞(マーケティングエフェクティブネス賞)のメダリストを
頂いたということで、今日、ACCの贈賞式に参加してきました。

改めて、KDDIのみなさま、チームのみなさま
おめでとうございます&ありがとうございます。

昨年カンヌの授賞式を見たので、それと比べちゃうと、
”イベントとしての”ACC贈賞式には、いろいろと思うところがありますが(笑)
素晴らしい作品を改めて見る場として、いい機会を頂いたなと思いました。

受賞作の中でも、僕が好きだな!と強く思ったものを
貼り付けさせてもらいます。

グランプリ;九州新幹線
素晴らしい!です。3月9日OAで、すぐにOAストップ。
でも、ネットで広がって勇気をくれた作品。

ゴールド;東京ガス「お弁当メール」
会場で、ちょっと泣いてしまいました。。。

ゴールド;docomo「森の木琴」
すごくすごく美しく、しかも商品のことを伝えてくれている。

ゴールド;大和ハウス「ここで、一緒に」
CMとして作り手の技が光るりまくる作品。
夫婦モノローグの相聞歌的なものを自分も昔企画したことがあったけど
こうはいかなかった。。。

ゴールド;サントリー「見上げてごらん夜の星を」
あのタイミングでいち早くつくられたことの偉大さ。企業としての姿勢が全面に出て感動。

ラジオはyoutubeになかったので
貼り付けられなかったのですが

プラチナギルドインターナショナル←言葉と音の巧みさに下を巻く。
ファブリーズ「スポーツカー」←広告らしい面白さで突き抜けている!
国民読書年「ぼくのおばあちゃん」←これでも不覚に涙が、、、。

が好きでした。いい作品が選ばれてますね。

最後に。自分がアカウントプラナーとして関わらせて頂いたAndroid auも。

好きなものに出会うのは、幸せなことです。
ただ、それが自分が仕事としている広告の分野だと
自分の中の批評的な目がアタマをもたげてきて
なかなか諸手を挙げて「好きだなあ、コレ」と思わされることは日頃はあまりありません。
でも、今日はありました。

いい1日でした。

2012/01/14

須藤元気率いる、WORLD ORDERの
LIVEに行ってきた。

あの元格闘家の須藤元気ですが、
今や世界が大注目のアーティスト。
まだご存じでない方は、
どんなアーティストか、口で説明するよりも
添付のYOUTUBEを見て頂くのがわかりやすいかと。

彼らは、昨年後半くらいから、クルクルと言われているので、
2012年にもっとクル!のはもう規定路線なのですが。
やはり、そうだなと。

アーティストは、メジャーブレイクするタイミングで
のちのち語りぐさになる伝説のLIVEというものがある。
その「感じ」というのは、現場で体感するお客さんの「熱」とか
「コンサート後の表情」でわかったりするものです。
今日、その「感じ」がありました。

まだ2回目のLIVEツアーということで
元気さんも、他のメンバーの方もMCがういういしくて
文化祭的なやり切った感も、応援したくなる感じです。

世界で勝負できますね。
このタイミングで、目撃できてよかった。

MACHINE CIVILIZATION

WORLD ORDER

2012

MIND SHIFT

BOY MEETS GIRL

2011/12/04

WWEが横アリに来た!ということで、観戦してきました。
「プロレス化する社会」とうテーマでブログを書こうと思っていた矢先に
横地さんに誘ってもらったので。

アリーナ席で、あまりにリングに近くてびっくり。

CINAはやはりかっこよかったですが、
個人的にはSANTINOのキャラからは目が離せませんでした。

2011/11/15

あの、Wall Paperや、MONOCLEの編集長として名高いタイラー・ブリュレ氏の講演を見に行った。
編集関係、特にファッション誌関係の人が多かった様子。

ポスト・ラグジュアリー社会にいち早く突入した日本は、
たとえばLVMHのようなブランドから離れ、
作り手のこだわりのあるもの、小さい会社のもの、
日本的なもの、つまり「本物」を求めるようになっている。
その目利き力、本物を見抜く力が日本人にはあること。
それをもっと世界に発信し、マーケティングしていくべきだ、
という趣旨の講演。

世界的に著名な編集者/ジャーナリストが
日本にこだわりをもっているということはいいのだが、
講演や質疑応答の内容を聞いていると、
それほど具体的に日本の文物を深く多く知って語っている感じを
ボクは受けなかった。

ボクは編集の世界の人間ではないので、受け止められなかったのかもしれないけれど。
もう少し、刺激、示唆を受けられると思ったのに。。。といった感じでした。

それでも普段は触れることのない、
世界を舞台にした編集、メディアのパースペクティブ
を感じられたので、いくつか気づきを得られました。

2011/09/22

カンヌ2011のまとめページつくっておきます。
記事にした作品へのリンクです。
これを見れば、大体2011年の傾向がわかると思います。

【統合系】

American ROM
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NIKE/Write the Future
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BING/DECODE JAY-Z WITH BING
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HOMEPLUS/Subway virtual store
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National Australia Bank / BREAK UP
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OLD SPICE/THE MAN YOUR MAN COULD SMELL LIKE
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【単発系】

BULMA
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COCA COLA/The Friendship Machine
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StarHub/Musical Fitting Rooms
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Save as WWF
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Big Nose
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Digital Death
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TARGET/ Kaleidoscopic Fasion Specutacular
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Samsonite/HEAVEN AND HELL
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PAY WITH A TWEET
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THE COSMOPOLITAN DIGITAL EXPERIENCE
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Carlton Draught/SLO MO
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PUMA/AFTER HOURS ATHLETE
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See the Person
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最後に思うことを。

カンヌ広告祭が、世界でいちばんの広告祭である所以は、
広告を評価する「あたらしいものさし」を毎年提示してくれることだと思うわけです。

広告という、その評価の仕方がそもそも多面的であるものに対して、
既存の視点からでなく、毎年いちばん新しい評価の視点をもたらしてくれるのがカンヌ。
受賞作品を通して、その評価基準=これからの広告の行く道を指し示すことを
しているわけです。

その視点で、今年のカンヌを見ると、どうか。

統合系はさすがに、さすがだなあという作品が受賞をしているわけですが、
「あたらしいものさし」を提示しているかどうかは、ちょっと微妙なところ。

まあ、アカウントプラナーという立場でも、カンヌはとったことのない自分が
あまり生意気なことを言うと天につばすることになるので(悲笑)、逆にだからこそ自分事として語りますが。

テクノロジーの進化や、メディアの変化、先進国共通の低成長という課題、クライアントサイドの革新など
環境が凄いスピードで変わっている中、ついていくが必死の世界の広告業界。
いままさに産みの苦しみただ中にいるんだなあと感じさせられた、今年のカンヌでした。