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2013/03/29

本の発売を記念して、下北沢のB&Bで
共著者の木村健太郎さんと一緒にトークショーをやります。
4月4日、20時からです。

http://bookandbeer.com/blog/event/2013404_bt/

事例やクイズも交えて、楽しいイベントにしようと思ってますので、
お時間あれば、ぜひどうぞ!

2013/03/28

磯部の新著『ブレイクスルー ひらめきはロジックから生まれる』(宣伝会議)
が、4月2日から全国書店で発売されます。

博報堂ケトルの木村健太郎さんとの共著です。

磯部が博報堂でストラテジックプランニング局→制作局と経験し、
独立後もさまざまなプランニングにチャレンジする中で
苦労して発見した「ブレイクスルーを見つけるための思考法」を
ホントに惜しげもなく書きました!

アマゾン予約受付中。
書店売りは4月2日から。

現在、amazonの宣伝・広告ジャンルで1位だそうです。
経営学・キャリア・MBAでは47位です。

このブログでは、この本に書ききれなかった情報含め
紹介しておきますが、取り急ぎの出版告知ということで。

読まれた方は、ぜひ感想お聞かせください!

2013/03/20

 

 

アベノミクスなるものが語られ、もしかしたら、今度こそ景気復活か?の期待感が先行するいま、

改めて読みたい本なので、過去の読書ノートを引っ張りだして記事を書いてみます。

 

本書は、19世紀の終わりに書かれ、

顕示的消費(要は、見せびらかし消費)とか、

代行的閑暇、代行的消費(要は、ダンナが金持ちであることを示すためにダンナに代わって、奥さんとか子供が遊び、贅沢しまくること)

なんて概念を生みだした、消費研究としては超重要な古典的名著。

日本のバブル時代を表現する視点としてもよく引用されますね。

狭義のブランド(海外の宝飾、ファッションブランド)への、見栄、ステータス消費を説明する時にも使われます。

 

バブル崩壊を経て、失われた20年で、この消費論はあまり目にしなくなってきたわけですが、

今後、インフレ期待→株、土地の上昇→富裕層のさらなる富裕化→贅沢消費の表舞台化となると

またこの視点が重要になってくるわけです。

 

高級ブランドはすでに値上げをはじめています。

表向きは円安や原料価格の高騰ですが、これはヴェブレン的消費の復活を先まわりする意図もあるはず。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDC1900C_Z10C13A3EA2000/

 

何か所か引用します。

 

P117 人間の勤労が最も原始的に応用された場合と同様に、顕示的浪費、すなわち少なくとも見栄をはる習慣の名残をとどめていることが、細かに調査すればいつでも 浮かび上がってくるのである。根本的な目的と主用な要素とがともに顕示的浪費であるということがいかに明白であったにせよ、財やサービスの効用のなかに有 用な目的がまったく含まれない、と主張するのは危険であろう。したがって、根本的にみて有用な生産物では、直接的にも間接的にも、無駄な要素がその価値に まったく関与していない、という主張も危険の度がほんのわずか低下するだけにすぎない。

P133
顕示的浪費の原理は、生活と商品のなかで正当で尊敬に値するものは何か、をめぐる思考習慣の形成を導く。この際この原理は、本来金銭的な名声の基準とは無 関係な、ある程度大きな経済的な意義をもつ行為規範と、必ず直接・間接に抵触することになる。したがって、尊敬に値する浪費という基準は、直接または間接 的に、義務感、美意識、有用性の観念、信仰上のまたは儀式的な正当性の観念、さらには科学的真理の観念に影響を及ぼすことになる。

P89 価値の高い財の顕示的消費は、有閑紳士が名声を獲得するための手段である。彼の手元に富が蓄積されてくると、彼自身の努力だけでは豊かさを十分に証明でき なくなってくる。こうして友人や競争相手の助力を得て、高価な贈り物や贅を尽くした祝祭や宴会を提供するという手段が活用される。

P92 これらの人々や低い階層に属する他の多くの上層階級の人々には、次に、彼らの妻や子供、使用人、家臣という名の代行的消費を行うかなり広範な集団が付随している。 (中略)
このように段階づけられた代行的閑暇と代行的消費の図式を貫いている法則は、以下のものである。すなわち、代行的な閑暇と消費が主人のためになされている こと、したがってまた、こうして生じる正当な名声が主人に付加されることを明白に示すような仕方で、あるいはそのような仰々しさや記章を身にまとって、こ のような職務が遂行されねばならないということ、これである。主人(マスター)や保護者のためにこのような人々によって実行される消費や閑暇は、主人や保 護者にとっては、おのれの名声を高めようという考えの下に行う投資としての意味をもつ。

 

また、ちょっと面白いなと思ったのが、労働に関する記述です。

 

P53 労働を回避することは、たんなる名誉と賞賛に値する行為であるだけでなく、まもなく礼節を保つために不可欠なものになってくる。名声の根拠としての財産の 強調は、富の蓄積の初期段階ではきわめて生々しくかつ不可欠である。労働を回避することは慣例的な富の証拠であるり、したがって社会的地位の慣例的な刻印 でもある。こうして、富が賞賛に値するものだというこのような強調が、閑暇に対するさらに活発な強調を導くことになる。

P56 「閑暇(レジャー)」という用語は、怠惰や静止状態を意味するわけではない。その意味するところは、時間の非生産的消費である。時間が非生産的に消費さ れるのは、(1)生産的な仕事はするに値しないという意識からであり、(2)また、何もしない生活を可能にする金銭的能力の証拠としてである。

 

なんか難しい書き方してありますけど、この本では、要は「労働は卑しい者がやることだ」「働いて、何かを生み出す、生産するということはいっぱしの人間のやることではない」

というようなことを言ってます。

これって、なんかちょっと前のニートの有名発言「働いたら、負け」にも似ています。
また、生産性や効率を追い求める昨今のビジネスエリートの考え方の真逆。

低所得層が、「働いたら負け」が、高所得層が生産性を追求の現代。
1世紀前と労働に関する考え方が180度ひっくりかえっていることの意味は興味深い!
また別のタイミングで深堀りしたいです。

 

このバブルから失われた20年で、日本の消費と向き合ってきた人間が思い知らされたことは

いかにマクロ経済が、人間の消費意識、行動を強く規定してしまうかということ。

ホントに来るのかインフレ・エコノミー???

 

とにかく、消費に日々向き合う者にとって

デフレとインフレでは、消費を見つける文脈、テクストが違うはず。

そのギアチェンジを間違うと大やけどしてしまう。

 

その意味で、インフレへの「備えとして」

ぜひ読み返したい一冊です。

 

 

WORK as Account Planner

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http://www.suntory.co.jp/softdrink/iyemon/zeitaku_reicha/index.html

2013/03/11

英国発のタウン誌TIMEOUT。
イギリスに留学していた時にお世話になりました。

最近では東京のガイドも出していて、外国人視点で楽しむTOKYOということで
いい感じの記事が載っております。

東京でしかできない88のこと。

http://www.timeout.jp/ja/tokyo/feature/1962

日本人にとっても、東京人にとってもなかなかいいスポットが紹介してあるので
ここで共有。散歩に、デートにいいかも。

行きたがり現場主義の僕としては、
最、半分は「ああ、そこ行ったよ。悪くないよねー」なんて言ってみたいと思いましたが(笑)
数えた所、88か所中、36か所に行ってました。
好きな所が結構紹介されていた。
でも40.9%の訪問率。惜しい。最近の出不精がたたったか。

20.ジャパンカルチャーの新境地を体験する。 ロボットレストラン
http://www.timeout.jp/ja/tokyo/venue/14427

50.新大久保でチープイートを食べ歩く。
http://www.timeout.jp/ja/tokyo/feature/5414

80.渋谷で47都道府県を巡る。 d47 museum
http://www.timeout.jp/ja/tokyo/venue/12419

あたりはよかったな、やっぱり。

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