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2013/04/24

おかげさまで、木村さんと書いた拙著「ブレイクスルー ひらめきはロジックから生まれる」
好評をいただき、売れているようです。

これから数回に分けて、この本を書いた想いとかこぼれ話を書きたいと思います。

その①が「イクメン」の話。

この本の第三章の導入で、ある男が「イクメン」という言葉を思いついた
ブレイクスルーの瞬間のことを書いています。

これは実話です。
その男とは博報堂のアートディレクターの丸田昌哉さんです。
僕の博報堂時代の同僚、彼が転職して博報堂の制作に入ってきたとき
僕の隣の席にやってきて以来、いくつかの仕事をご一緒した仲です。

彼は世の中にためになる、なにか面白いことはできないかと思い
社会問題となっていた「少子化」を解決するアイデアとして
育児をする男性はかっこいいんだ!という転換をはかる
「イクメン」という言葉を開発したのです。
そして独自にWEBサイトをつくったり、クライアントにプレゼンしたり
としているうちに、メディアが注目して言葉が広がっていったのです。

彼の発想の道筋については、本にも書いてありますし
先日のB&Bの出版記念トークショーでも彼にゲストで来てもらって
語ってもらいました。

「へえ、丸田さんって人がイクメンを考えたんだ。知らなかったー」
これがみなさんの素直な反応だと思います。

つまり彼がこの世の中にインパクトを与える言葉を開発したという事実は
世間的に消されていたのです。

僕はそのことを知った時、すごい憤りを覚えました。
共著者の木村さんもきっとそうだったのだったのだと思います。

行政があたかも自分たちの発案のようにふるまっていたり
それをD社がキャンペーン担当していたり
新語流行語大賞では、別の人が賞を受け取っていたり
どこかの企業が、自分たちの言葉のように使ったり。

ため息がでます。ずるいです。
ブレイクスルーを生みだした人へのリスペクトがないです。

彼はとても紳士的な男で、
しかもまだ大きな代理店にいる人間なので、
彼の口からは絶対に言わないですが
彼はとてもくやしい思いをしているのではないかと
僕は思っていました。
僕が独立して、距離的に離れていたとしても。

なので、今回この本を書こうということになり
誰でも分かりやすい事例を用いながらブレイクスルーの原理を説明しようとなったとき、
世間的に広まっている「イクメン」を事例活用しようと考え、
なおかつ彼の実名をきちんと出して、イクメンは彼が開発したということをちゃんと
文字にして伝えないといけないと考えました。
この本が何冊売れるかわかりませんが、少なくとも、その冊数分の人が
彼の偉業を理解してくれるはずなので。

「この本すごくわかりやすいね。」
という評価を頂けているは、我々二人がわかりやすく書こうとがんばったこともありますが
イクメンというわかりやすいブレイクスルーが世の中にあったからでもあります。

丸田さん、ありがとう。
そして、リスペクトです!

2013/04/04

新著発売に連動して、アドタイでの連載が始まりました!

もしよかったら覗いてみてください。

http://www.advertimes.com/20130403/article106559/

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この記事がより多くの人に見てもらえる機会が増えるらしいなので、押してもらえるとうれしいです。

アマゾンでは「ビジネス企画」ジャンルで1位、「宣伝広告」ジャンルで3位です。
ありがとうございます!

2013/04/02

本日より、書店で販売開始されました!
拙著「ブレイクスルー ひらめきはロジックから生まれる」(宣伝会議)
博報堂ケトルの木村さんとの共著です。

新宿紀伊國屋本店さんではマーケティング本のコーナーに
平積みで置いてありました。
ありがとうございます。

紀伊國屋

箭内さんの本、高崎さんの本。岡さんの本に囲まれて、
恐縮している拙著。
でも、蛍光ブルーが光ってますね。
本のデザインは藤田誠さんにして頂きました。

よかったら、立ち読みでも手に取ってみてください。