2011/08/29

Pay with a Tweetツイッターものです。

CYBERでGoldを獲得しました。
今年らしい作品です。

詳細はこちら

【概要】

自著を売りたかった二人組の男性。
でも、宣伝費がない。

そこで、自著をネットにアップし、「Pay with a Tweet」ボタンをつけた。
そのボタンを押すと、購入者は自分のツイッターにその本を「Pay with a Tweet」で
買ったことがつぶやきがエントリーされる。=つまり宣伝することになる。
購入者は、お金を払うことなく、ツイートすることで、無料で本を購入できる。

別の言い方をすれば、ツイートそのものが貨幣価値を持つと言うことに。
それを見たフォロワーが興味を持って、購入していくことで、
ねずみ算式に本が宣伝されていくという仕組み。

実際に17万部がこの仕組みで売れたが(実際には無料ダウンロードで配られ)、
それだけでなく、その話題が拡散したことにより、実際にお金を払ったセールスでも
ベストセラーに。

また、この仕組みは、誰でも使ってよい仕組みとして開放されていて、
マイクロソフトやグリーンピース含む様々な企業や作家、総計1万以上の
「Pay with a Tweet」のボタンが実装され、多くの人に使われる仕組みとなった。

【ここがスゴイ!】

ツイッターで話題を拡散させよう、という発想は普通の会議でも
よく出てくるわけですが、商品そのものをツイートという貨幣で買ってもらう、
実質タダであげてしまう。ツイートのマネタイズ発想が新しい、
それをいち早くやったのが偉い
と思います。

購入者にとっては、”ツイートをマネーとして”本を購入できるわけですが
本の著者たちにとっては、”プロモーション費(認知)を、自著をマネーとして”払えるわけで、
お互いが得をする仕組みになっている。

これまで「ツイート」というマネタイズされていなかったものと、
購入されたるまでマネタイズされなかった、書籍そのものを、
ツイートが貨幣代替物として、媒介したとも言えるわけで。

プロモーションとして大成功ははちょっとわかりませんが、
概念の新しさという意味では、今回のカンヌの中でも指折りではないかと思います。

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