2013/08/25

今年のカンヌ広告祭で、建築界の巨匠がこのようなことを言ったそうです。

「今日では「快適」が「挑戦」よりも広く好まれるようだ。それは広告業界だけでなく、世界全体の動向だ。」

by レム・コールハース

http://matome.naver.jp/odai/2137318791180774501/2137341059771284003

なかなか示唆的です。

チャレンジという価値は、現代の世界の中では
ハードワーク、競争、勝者と敗者、資本主義といったものに連なります。

コンフォート(快適、心地よさ)は、
リラックス、共生、ゆるさ、自然といったものに連なると言えそうです。

このブログを読んで下さっているみなさんは
どちらの方が好きでしょうか?

たとえば、スターバックスのゆったりソファに腰かけて
ラテを飲みながら、Macbook Airで熱心に仕事をしている人
彼/彼女は、challengeの人なのでしょうか、comfortの人なのでしょうか。

starbucsaapple

ちょっとずるい言い方をすれば
いまの世界は、comfort in challenge(挑戦の中にも心地よさが同居する)
challenge in comfort(共生の中にも変革への意志が伴う)
そんな感じの世の中だと思うのです。

この2軸のせめぎ合いが未来を決める。
この2軸から見れば、今の世の中が、いろいろとわかるし
今後の変化のきざしもつかめそう、そう感じさせる概念呈示、
さすがコールハースだなと思いました。

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