2011/06/06

すごい世の中である、と書き出せば、
もうそれは、「あちら側」の人間であることの告白になってしまうかもしれない。

一昔前であればともすると差別語であった「鬱」。
時に人を死に至らしめる、それはそれは怖い精神疾患。

それがもはや一大マーケティング潮流をつくっている。
鬱マーケット、鬱コンテンツである。

鬱ゲー
http://matome.naver.jp/odai/2127019495328639601

「このゲーム、鬱入るけど、まじいいっすよー」というリコメン。

鬱アニメ

http://matome.naver.jp/odai/2126959623917882601

周囲にも、「『あの花』、まじ鬱で最高」という声など、多数。

AKBのネガティ部 みいちゃん、さっしー、きたりえ
http://ameblo.jp/sashihara-rino/entry-10638559214.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
ネガティブ発言が、アイドルのチャームポイントになる時代。

それぞれのコンテンツに関しては、もっと詳しい方からの解説を待ちたいですが・・・

濃淡の差こそあれ、みんなみんな、鬱の小石をお腹に抱えている時代。
鬱コンテンツは、私たちの中にある鬱の小石との、奇妙な共感と安心を与えてくれる。
僕は、そこに日本社会のしぶとさ、たくましさを見ます。
マーケティング送り手サイドのハイブラウなセンスに感嘆します。

社会全体のうつ化。
僕も昔、そういった意味で、軽く体調を壊した経験があって、
そういった状況というのが我がコトとしてわかるので、すごく複雑な心境ですが。

とにかく、みなさまにおかれましては鬱コンテンツという、
新・共感治療薬も出てきておりますので、
時にはそういったものも服用しながら、
この時代をなんとかサバイバルされんことを祈念いたします。
心から。

(なんという終わり方だ・・・)

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